カードケース作りワークショップの様子 (4)

いよいよルーターを使います。

このR9というルーターマシン、どこのメーカーだか調べていませんが、昨年ニュージーランドの
木工学校で使ったものと同じでした。でも、その時はエアーの力でルーターヘッドが上下するタイプ
でした。(それでもコントロールは難しかったのですが・・・)

これは昨年(2013年)2月の「夏}、ニュージーランド・ネルソンにあるCFWでの写真です。

こちらがフィンランド。
ルーターという機械は、高速回転で刃物を回しますのでとにかく騒音が出ます。
私は普段イヤーマフを使うことはないのですが、皆は使っています。
(この機械の音はかなり大きかったので私もちょっと必要と感じました)





足下にあるペダルを踏むと刃物が「上がり」ます。写真では少し分かり難いですが、ペダルの根元に
ギザギザの引っかかりがありロックされます。・・・が、その引っかかりが甘いとヘッドがストンと
落ちてきます!! これははなはだ危険でした。緊張しました。

深さの調整は踏み込む足の力の調整で行いますが、これがなかなか微妙な感じで難しかったです。
アクロバットをしているようだ・・・と生徒さんの一人は言っていました。
高さのある椅子などを置いて、両足を使って作業した方が良かったかもしれません。
(自分の工房ではいつもそうしています)
でも幸いだれも怪我はしませんでした。 良かった・・・。

中枠材のくりぬき作業をしているところです。




治具の裏側にくり抜き部分と同じサイズの枠が作ってあります。
定盤に付いているセンターピンという突起をその枠をガイドにして動かすとこのような加工が出来ます。

加工する材を押さえるときはいつもこのような部材を作ります。
この勾玉みたいな部材をなんと呼んだら良いのか・・・とちょっと考えてしまいました。
木ネジで治具に取り付けるのですが、その位置をちょっと偏芯させるだけです。

小さなパーツは指で押さえて加工すると危険なのでいつもこのような治具を使っています。



くり抜きの終わった枠材に今度は蝶番部分補強のパーツが入る溝を掘ります。
この加工も自分の工房ではルーターを使うのですが、今回はハンドルーターを盤に取り付けたものに
4,5ミリのストレートビットを取り付けて行いました。

加工が終わったあとの拡大写真がなくて分かり難いかもしれませんが、補強パーツを入れています。

接着剤は普段はエポキシを使うのですが、この時何故かエポキシに皆乗り気ではなく、どうしてかなと
思いましたら、アレルギーを持っている人がいるのこと。肌に付くとるようです。
エポキシを使うのは怖いと言っている生徒さんがいました。
(私にとっての「漆」と同じ・・・)

ちょっと休憩してお昼の様子。
ヘイッキの奥さんが毎日スープを作って下さいました。
美味しかったです!!



<丹野 則雄>
 

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最後に更新した日:2018/04/24

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