カードケース作りワークショップの様子(2)

初日です。
10名ほどの参加者が集まり、それぞれ自己紹介をしました。
最初はいつも少し緊張します。(お互いに・・・)
作業を始める前に、私のこれまでの仕事や今回のカードケース作りの工程などをスライドで説明しました。

私は3タイプのカードケースを作っているのですが、今回のワークショップで製作するのは
一番多く作っている丸型のタイプにしました。
CH-4という品番なのですが、25ミリほどの板を3枚に切り分けて、表面板2枚と、中枠用の板を作ります。
中枠をくり抜いて補強材などパーツを埋め込み、その後同じ位置で貼り合わせます。
木目の状態にもよりますが、貼り合わせたことがわからないように中枠と表板をずらして接着します。
(鋸歯の切り代がありますので)

これは塗装前の写真ですが、切り口がこのくらいの角度の木目であれば表板と
中枠が違和感なくつながるように貼り合わせ事が出来ます。


まず3枚に切り分ける工程です。



自分の工房では昇降盤を使って挽き割るのですが、こちらではバンドソーを使うのが一般的です。
(昇降盤は危険ということであまり使いません)

プレーナーで片面を平らにして自動鉋盤で仕上げるのですが、中枠の厚さ約10ミリは大丈夫
でしたが、表板を2,6ミリの厚さに仕上げるのに、このサイズの自動鉋では少し大変でした。



この工房の自動鉋は手押し鉋盤の定盤をはね上げると自動鉋盤として使えます。
もちろん独立した手押し鉋、自動鉋盤もありますが、このような機械を使っている工房も多いようです。

2.6ミリに仕上げるのは、下に板を一枚敷いて通します。
それでも押さえローラーの間隔が広いせいもあり、木目によっては中で板が暴れて欠けたりしました。
ヘイッキが少し真剣な顔をしてやっていました。

<丹野 則雄>
 

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最後に更新した日:2018/04/24

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